この記事では、auひかりとソネット光を比較し、どんな方にどちらがオススメかを解説します!
当サイト独自で200人の方に調査を行った結果、インターネット回線を選ぶ際、
・約90%の方が料金の安さ
・約50%の方が速度の速さ
を重視していることがわかりました。
そこで、料金や速度を中心に、下記の7項目で比較しています。
・対応エリア
・2年間の合計料金( 初期費用・月額料金)
・速度(最大速度・実測速度など)
・契約期間
・開通までの期間
・口コミ
・解約にかかる費用
【結論!】auひかりとソネット光の比較結果まとめ
まずはauひかりとソネット光で、サービスに対応するエリアや2年間で発生する初期費用・月額料金の合計、通信速度を比べてみました。
auひかり | ソネット光 | |
---|---|---|
対応エリア | 日本全国 | 日本全国 |
2年間の合計料金 (初期費用+月額料金) |
戸建住宅:111,782円 マンション:66,389円 |
戸建住宅:90,612円 マンション:61,572円 ※60,000円キャッシュバック込み |
最大速度 | 上下1Gbps | 上下1Gbps |
実測速度(みんそく) | 下り421.61Mbps 上り362.43Mbps Ping16.27ms |
下り308.52Mbps 上り233.15Mbps Ping17.35ms |
ダークファイバー回線 独自回線 IPv4 over IPv6対応の光コラボ orフレッツ光 にあてはまるか |
○ (独自回線) |
○ (IPv4 over IPv6対応光コラボ) |
どちらも契約できるエリアは広く、通信速度も高速ですが、料金には大きな差があります。
利用料金の安さを重視する方には、60,000円の高額キャッシュバックで費用を抑えられるソネット光がおすすめです。
auひかりは料金が高めですが、代わりに利用者が自宅で実際出せている通信速度「実測速度」が速いので、徹底的に高速なネット回線を求める人におすすめです。
auひかりvsソネット光 7項目での比較詳細
auひかりとソネット光で、エリアや料金、解約時の負担などの違い7つを実際に比べてみました。
金額などの違いをしっかりチェックして、自分に向いているサービスがどちらかを判断する参考にしてくださいね。
対応エリア
auひかりとソネット光は、どちらも日本全国での契約に対応しています。
auひかり | ソネット光 | |
---|---|---|
対応エリア | 日本全国 | 日本全国 |
日本全国での契約に対応するauひかりとソネット光ですが、地域や建物単位で見ると対応していない場所もあります。
例えばauひかりは、auひかりのエリア検索ページから調査してみると、関西や東海地方のマンションだと契約できないことも多いです。
ソネット光はフレッツ光に対応するエリアで契約できるので、エリア自体はとても広いです。
しかし、アパート・地域などによっては地元のケーブルテレビしか契約できない、ネット回線は利用不可などの制限がかかっていて、ソネット光を契約できないこともあります。
ソネット光を申し込みたい場合も、NTT東日本やNTT西日本NTT西日本のエリア検索ページで必ず事前にエリア検索をしておきましょう。
2年間の合計料金
auひかりやソネット光では、契約時に様々な費用がかかります。
初期費用や月額料金、スマートフォンとのセット割、そして2年間の合計料金を比較してみました。
auひかり | ソネット光 | |
---|---|---|
初期費用 | 戸建住宅44,550円 マンション36,291円 |
3,300円 ※工事費は月額割引で実質0円 |
月額料金 | 戸建住宅1ヶ月目2,786円、2ヶ月目~2,802円 マンション:1ヶ月目1,030円、2~~23ヶ月目1,039円、24ヶ月目4,454円 |
戸建住宅:6,138円 マンション:4,928円※60,000円キャッシュバックあり |
スマホとのセット割 (1回線、最大額) |
-1,100円(au)
-858円(UQモバイル) |
|
2年間の合計料金(初期費用+月額料金) | 戸建住宅:111,782円 マンション:66,389円 |
戸建住宅:90,612円 マンション:61,572円 ※60,000円キャッシュバック込み |
合計料金を比較すると、auひかりよりソネット光の方が戸建住宅で約2万円、マンションで約5千円割安でした。
auひかりは工事費がかかる関係で初期費用が高め、月額割引はあるものの高額なキャッシュバックはないため、2年間の合計料金も高めとなりました。
ソネット光は月額割引で工事費が実質0円になったり、60,000円のキャッシュバックがあったりすることもあってauひかりより安価になります。
なおauひかりとソネット光は、どちらも同じauとUQモバイルとのセット割に対応しています。
ただしセット割を利用するには、それぞれ月額550円のひかり電話を契約する必要があることにご注意ください。
auひかりの電話サービスは戸建住宅なら35ヶ月間0円で利用可能、So-net光電話はとくに割引はありません。
なお、auひかりの場合は、戸建住宅で他社からauひかりに乗り換えた場合は乗り換え時にかかった解約金を最大30,000円分還元してもらえます。
速度
auひかりとソネット光の通信速度の違いも、比べてみました。
回線仕様上の最大速度と、「みんそく」の執筆時点における通信速度レポートを元にした実測速度をまとめたのでご覧ください。
auひかり | ソネット光 | |
---|---|---|
最大速度 | 上下1Gbps | 上下1Gbps |
実測速度(みんそく) | 下り421.61Mbps 上り362.43Mbps Ping16.27ms |
下り308.52Mbps 上り233.15Mbps Ping17.35ms |
ダークファイバー回線 独自回線 IPv4 over IPv6対応の光コラボ orフレッツ光 にあてはまるか |
○(独自回線) | ○(IPv4 over IPv6対応光コラボ) |
回線の仕様ではどちらも上下最大1Gbps対応ですが、実測速度はauひかりのほうが高速でした。
とはいえどちらも非常に高速で、数値的には差があるものの体感はしづらいと考えられます。
auひかりは他社と回線を共有していない独自回線なので、混み合いづらくいつでも高速です。
ちなみにソネット光は「IPv4 over IPv6」により高速通信が可能、無料でWi-Fiルーターをレンタルして高速通信を行えますよ。
速度重視ならauひかり、Wi-Fiルーターのレンタルサービス特典を手軽に利用したいならソネット光を選ぶと良いでしょう。
契約期間
auひかりとソネット光の契約期間を比較してみました。
auひかり(ずっとギガ得プラン) | auひかり(マンションギガ) | ソネット光 | |
---|---|---|---|
契約期間 | 36ヶ月 | なし/お得プランA:24ヶ月 | 36ヶ月 |
契約更新月 | 36~38ヶ月目 | なし/お得プランA:24~26ヶ月目 | 36~38ヶ月目 |
戸建住宅ならどちらも3年契約・自動更新で、36~38ヶ月目に解約を申し込めば無料で解約可能です。
マンションのauひかりは、水道トラブル解決などのサービスを受けられる「お得プランA」で契約するなら2年契約・自動更新、通常プランならいつでも無料で解約可能です。
開通までの期間
auひかりとソネット光で、申し込んでから使い始められるまでの待ち時間を比べてみました。
auひかり | ソネット光 | |
---|---|---|
開通までの期間 | 戸建住宅:1~2ヶ月程度 マンション:2週間程度 |
情報なし
※フレッツ光は東日本エリアだと |
auひかりは戸建住宅だと1~2ヶ月、マンションなら2週間程度で開通します。
ソネット光は公式な情報なし、同じ回線を使っているフレッツ光の場合は、東日本エリアだと3週間程度での開通となっていました。
どちらも開通までの期間はあくまで目安、申し込み希望者が多いタイミングだともっと時間がかかる可能性もありますし、反対に混み合っていなければ早く工事を終えられる可能性もあります。
口コミ
auひかりとソネット光を比較検討した方の口コミ
auひかりとソネット光どちらを選んだ? | 選んだ理由 |
---|---|
auひかり | ネトゲ仲間が使っていて、速度が速いと聞いていたので。 |
ソネット光 | できるだけ特典の多いネット回線を探していて、 工事費無料とキャッシュバックがあったソネット光を選びました。 以前はフレッツ光を利用していて、 スマホの割引きもなかったので、 ソネット光にすることで月2000円ぐらい安くなったので満足しています。 |
auひかり | auショップで勧められたから。ネットで調べても評判が良さそうだったから。 |
auひかり利用者の口コミ
ソネット光利用者の口コミ
解約にかかる費用
最後に、auひかりとソネット光で解約時にかかる費用を比べてみました。
auひかり | ソネット光 | |
---|---|---|
解約にかかる費用 | 戸建住宅:4,730円 マンション:2,730円 |
20,000円+工事費残債最大26,400円 |
auひかりの解約金は、戸建て:4,730円 マンション:2,730円で、初期工事費の分割払い終了前に解約した場合は、その残債分の支払も必要になります。
さらに戸建住宅プランで、光ファイバーケーブルの撤去を依頼する場合は、別途31,680円の撤去費がかかります。
撤去が必要な場合は解約費用が高額になるため、戸建住宅のauひかりから他社へ乗り換える場合は、乗り換え費用を負担してくれる光回線などを選んで、解約時の出費を抑えましょう。
ソネット光は工事費を36回の分割で支払うしくみなので、例えば2年経ったタイミングで解約すると、残り1年分の8,712円(726円×12回)が工事費残債として発生します。
auひかりとソネット光はどちらがオススメ?
最後に、auひかりとソネット光はそれぞれどんな人におすすめかを解説します。
auひかりがおすすめな方
auひかりは、以下に当てはまる方におすすめです。
- できる限り通信速度が速い光回線を選びたい
- 対応マンションに住んでいて、できるだけ早く利用を開始したい
今回の調査では、ソネット光よりもauひかりのほうが実測速度は高速でした。
オンラインゲームなどを楽しむ機会が多く、最上級クラスの高速・安定した通信速度を求める人にはauひかりがおすすめです。
auひかりはマンションだと2週間程度で開通可能となっているので、マンションでできるだけ早く光回線を使い始めたい場合にもおすすめです。
auユーザーなら毎月最大2,200円/台 割引(auスマートバリュー)
UQモバイルユーザーなら毎月最大858円/台 割引(自宅セット割)
(戸建ての場合)1年間基本料金980円/月で利用可能(通常5,610円→980円で毎月4,630円割引)
(マンションの場合)1年間基本料金980円/月で利用可能(通常4,180円→980円で毎月3,200円割引)
(戸建ての場合)1年分の工事費支払い相当額(14,154円)をキャッシュバック→1年目の工事費支払いが実質無料
(マンションの場合)1年分の工事費支払い相当額(17,222円)をキャッシュバック→1年目の工事費支払いが実質無料【2022年7月の申し込み~解約金減額!】auひかりの解約金が戸建てなら4,730円 マンションなら2,730円に減額!
auひかりのエリアは、集合住宅(マンションタイプ)は日本全国OKですが、戸建ては下記都道府県ではエリア外となることが多いです。
福井、静岡、岐阜、愛知、三重
兵庫、滋賀、大阪、京都、奈良、和歌山
auひかりの撤去工事が「不要」に!
2022年7月以降にauひかりホームタイプ(戸建て)申し込みの場合、解約時の回線設備撤去が原則不要になりました。
auひかりホームタイプのデメリットだった「解約時に必ず撤去工事費がかかってしまう」点が解消され、しかも解約金も戸建て:4,730円 マンション:2,730円に減額されたため、利用しやすくなっています!
※回線撤去を依頼する場合は撤去工事費(31,680円)がかかります
※マンションプランの場合は元々撤去工事費の設定なし
ソネット光がおすすめな方
ソネット光は、以下に当てはまる方におすすめの光回線です。
- 月額料金が安い光回線を選びたい
- スマホとのセット割を利用する予定がなく、無料でWi-Fiルーターをレンタルしたい
- 手軽に解約できる光回線を選びたい
キャッシュバックや工事費相当額の月額割引があるので、ソネット光は安く光回線を利用したい人におすすめです。
光回線の申込時にオプション加入をすれば無料でWi-Fiルーターをレンタルできるので、現在Wi-Fiルーターを未所有な方にも最適ですよ。
ソネット光は戸建住宅で撤去工事費がかからないので、手軽に解約できるのもおすすめポイントとなっています。
2年間月額料金割引 戸建て:月額5,995円→3,590円 マンション:4,895円→3,520円
工事費実質無料
S-SAFE(セキュリティソフト 通常550円/月)が最大6ヶ月無料
訪問設定サポートが無料
v6プラス対応Wi-Fiルーターレンタル(通常660円/月)が最大6ヶ月無料
【工事待ち期間も安心】モバイルWi-Fiルーターレンタルが初月無料 ※以降も46円/日~利用可能
【夜間など混雑する時間帯でも遅くなりにくい】専用帯域が使える「さくさくスイッチ」(月額1,100円)が初月無料
So-net光S/M/L間の切り替え無料!
契約期間の縛りなし!解約金なし!
So-net光M(旧 ソネット光プラス)の提供エリアは、日本全国をカバーしています(場所によってはエリア外の場合もあります)
他社光コラボ/フレッツ光からの乗り換えなら
- 立会い工事不要
- ひかり電話もアナログ戻し工事など不要で、電話番号を引き継げる
光コラボからの「事業者変更」(フレッツ光ユーザーの方は「転用」)が可能になりました。