光コラボ回線の中で、いち早く加入者610万件を突破した「ドコモ光」。
大人気の回線となっていますが、光回線などのインターネット回線に詳しくない場合、気になってはいるけど良く解らないところが多いと感じている方もいると思います。
そこで今回は、ドコモ光を契約するにあたって、「開通工事が必要な場合と不要な場合の違い」を解説します。
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⇒【乗り換えで違約金がかかる場合も安心】他社違約金負担でお得に申し込めるドコモ光はGMOとくとくBB
Contents
- 現在インターネット回線を利用していない人がドコモ光を契約した場合は開通工事が必要?
- ADSLからドコモ光に乗り換えた場合は開通工事が必要?
- ケーブルテレビ(CATV)からドコモ光に乗り換えた場合は開通工事が必要?
- フレッツ光からドコモ光に乗り換えた場合(転用)は開通工事が必要?
- ソフトバンク光などの光コラボ回線からドコモ光に乗り換えた場合は開通工事が必要?
- auひかりからドコモ光に乗り換えた場合は開通工事が必要?
- NURO光からドコモ光に乗り換えた場合は開通工事が必要?
- コミュファ光やeo光などの独自回線系からドコモ光に乗り換えた場合は開通工事が必要?
- ドコモ光のプロバイダを変更する場合は工事が必要?
- ドコモ光のタイプ(A/B/C)を変更する場合は工事が必要?
- ドコモ光を解約後に再契約する場合は工事が必要?
- まとめ
- 【2024年12月】速度・料金・特典がお得なドコモ光の申し込み窓口
現在インターネット回線を利用していない人がドコモ光を契約した場合は開通工事が必要?
必要
光回線もADSLもケーブルテレビも契約していない、何もインターネット回線を利用していない方がドコモ光に申し込んだ場合は、ドコモ光の開通工事が必要です。
光回線などは利用していないけれど、WiMAXなどのモバイルWi-Fiでインターネットを使っているという方も同じです。
モバイルWi-Fiからドコモ光などの固定回線に乗り換えることはできないので、その場合は、ドコモ光を新たに契約(新設)して、モバイルWi-Fiを解約することになります。(料金が高くなりますが、ドコモ光とモバイルWi-Fiを両方とも利用することもできます)
賃貸物件などで、既にNTTの回線設備が導入されていれば例外的に工事が不要になることもある
ドコモ光はNTTの光ファイバーを使っている光コラボレーションのインターネット回線サービスです。
前居住者がいたマンションなど、建物によっては既にドコモ光での通信に必要な回線設備(光コンセント)が建物内に導入されていることもあります。
賃貸物件などでは、例外的に立ち会い工事をしなくてもドコモ光の利用を開始できるケースもあります。
立ち会い工事が不要な場合はドコモ側で開通手続きが自動で行われ、別途自宅へ送られてきたONUなどの機器を自分で接続すれば開通となります。
なお、光コンセントがあるなど設備が残っていたとしても、場合によっては工事が必要になるケースもあるのでご注意ください。
ADSLからドコモ光に乗り換えた場合は開通工事が必要?
必要
現在ADSLを利用している方がドコモ光に乗り換えた場合は、開通工事が必要になります。
ADSLと光回線では利用する回線が異なるため、ドコモ光の光回線に乗り換える場合でも工事が必要です。
ADSLは速度が遅いですが、料金が安い点はメリットです。
しかし、家族の中にドコモ携帯のユーザーが何人かいれば、携帯電話とドコモ光のセット割引が利用できるため、場合によってはドコモ光の方が安く使える可能性もあります。
ADSLからドコモ光に乗り換えた方は、速度の違いに感動してしまうこと請け合いです!
ドコモ光セット割でどれだけ安くなるかはこちらの記事で解説しています
ケーブルテレビ(CATV)からドコモ光に乗り換えた場合は開通工事が必要?
必要
現在ケーブルテレビ(CATV)を利用中の方が、ドコモ光に乗り換えた場合は開通工事が必要です。
ケーブルテレビ(CATV)にはJ:COMやコミュファ光、eo光など様々なサービスがありますが、どのケーブルテレビ(CATV)からドコモ光に乗り換えた場合でも開通工事が必要です。
インターネット回線と一緒に「地デジなどのテレビ視聴サービス」も、ケーブルテレビ(CATV)会社でまとめているという方も多いと思いますが、その場合に気になるところとして、ドコモ光に乗り換えた場合にどうやってテレビを見るかという点がありますよね。
ドコモ光には、地デジやBSが見られる「ドコモ光テレビ」というオプションがあり、月額825円で加入することで、ケーブルテレビ(CATV)と同様にアンテナを立てなくてもテレビの視聴が可能です。
(参考:【アンテナ不要で「地デジ」も「スカパー」も見られる】スカパー × ドコモ光ってどんなサービス?)
また、長期的なコストを考えると、「ケーブルテレビ(CATV)」や「ドコモ光テレビ」に加入するよりも、地デジアンテナやBSアンテナを設置した方が安く済むので、ケーブルテレビ(CATV)を利用し続けるよりも、なるべく早くドコモ光などの光回線に乗り換えて、テレビ用アンテナを設置した方がお得です。
「ケーブルテレビ(CATV)」や「光回線のテレビサービス」を利用するより、「光回線+地デジ(BS)アンテナ設置」の方が安く済むという内容は、こちらの記事で解説しています。(NURO光を例にしていますが、ドコモ光などの光回線でも同じです)
なお、賃貸物件などによっては別途ドコモ光で使う回線設備が建物に導入されていて、開通工事不要で利用を開始できる可能性も0ではありません。
フレッツ光からドコモ光に乗り換えた場合(転用)は開通工事が必要?
不要
ドコモ光は、光コラボレーションモデル(通称 光コラボ)というしくみを利用した光回線です。
(光コラボについての解説はこちら→光コラボ(光コラボレーションモデル)とは)
光コラボの特長として、フレッツ光から転用(フレッツ光から光コラボ回線に乗り換えることを「転用」といいます)する場合や、光コラボから事業者変更(光コラボから光コラボへの乗り換えを「事業者変更」といいます)する場合には、工事不要という点があります。
(転用・事業者変更と新設の違いについてはこちら→フレッツ光/光コラボの「転用」「事業者変更(再転用・コラボ間転用)」とは?違いやメリット・デメリット~必要な手続きまでを完全ガイド!)
フレッツ光・他社光コラボからドコモ光などの光コラボ回線への乗り換え(転用・事業者変更)は、工事も不要で毎月の料金を安くできる上、光コラボ回線によってはフレッツ光よりも実測速度が速くなる場合もあるのでおすすめです。
ソフトバンク光などの光コラボ回線からドコモ光に乗り換えた場合は開通工事が必要?
不要
ドコモ光と同じ光コラボ回線(ソフトバンク光やSo-net光コラボなど)を利用中の場合、ドコモ光に乗り換える場合は開通工事が不要です。
2019年の6月までは開通工事が必須でしたが、7月以降は「事業者変更」という、開通工事不要で契約先だけを別の光コラボやフレッツ光に乗り換えられるしくみが利用可能になりました。
現在光コラボを使っているけど、ドコモ光に乗り換えたい…という場合は、事業者変更承諾番号を今使っている光コラボで発行してもらって乗り換えましょう。
例えば元々ソフトバンク携帯とソフトバンク光を使っていたけれど、ドコモ携帯に乗り換えた(MNP)場合などは、光回線もドコモ光に乗り換えた方が安くなります。
なお、事業者変更時は違約金や手数料がかかるケースがあるので、手続きの際に乗り換え費用をしっかり確認しておくことをおすすめします。
auひかりからドコモ光に乗り換えた場合は開通工事が必要?
必要
auひかりからドコモ光に乗り換える場合も、開通工事が必要です。
「auひかり」は光コラボ回線っぽい名称ですが、光コラボ回線ではありません。NTTが敷設して利用されていない「ダークファイバー」という回線や、独自回線を利用した光回線です。
auひかりはau携帯とのセット割「auスマートバリュー」があるため、auユーザーにとってはかなり安い回線です。
元々au携帯とauひかりを使っていたけれど、ドコモ携帯に乗り換えた(MNP)場合などは、光回線もドコモ光に乗り換えた方が安くなります。
なお建物によってはauひかりの回線設備とNTTの光ファイバーの設備が両方導入済みで、開通工事は不要で乗り換えられるケースもあります。
NURO光からドコモ光に乗り換えた場合は開通工事が必要?
必要
NURO光からドコモ光に乗り換える方も、ドコモ光の開通工事が必要になります。
NURO光はauひかりと同様、「ダークファイバー」を使った光回線ですので、ドコモ光などの光コラボ回線に乗り換える場合は、開通工事を行い、NURO光は解約する必要があります。
NURO光もソフトバンク光と同様に、ソフトバンク携帯とのセット割引「おうち割光セット」がありますが、ソフトバンク携帯からドコモ携帯に乗り換えた(MNP)場合は、光回線もドコモ光に乗り換えた方が安くなることが多いでしょう。
コミュファ光やeo光などの独自回線系からドコモ光に乗り換えた場合は開通工事が必要?
必要
独自回線系のサービス(コミュファ光/eo光/メガ・エッグ 光ベーシック/ピカラ光/BBIQ光など)からドコモ光に乗り換える方も、ドコモ光の開通工事が必要になります。
これらのサービスは、各事業者(主に電力会社)が独自に敷設したケーブルを使っていて、ドコモ光などの光コラボ回線とは設備を共有していません。
そのため、ドコモ光に乗り換える場合は、開通工事を行い、元回線は解約する必要があります。
独自回線系のサービス(コミュファ光/eo光/メガ・エッグ 光ベーシック/ピカラ光/BBIQ光など)は、au携帯とのセット割引「auスマートバリュー」がありますが、au携帯からドコモ携帯に乗り換えた(MNP)場合は、光回線もドコモ光に乗り換えた方が安くなることが多いでしょう。
なお、auひかりやケーブルテレビなどと同様、賃貸物件などで既にNTTの光ファイバーが導入済みの物件だと、工事不要で乗り換えられる可能性もあります。
ドコモ光のプロバイダを変更する場合は工事が必要?
不要
ドコモ光のプロバイダを変更する際は、工事を行う必要はありません。
プロバイダ変更は、ドコモショップかドコモインフォメーションセンターでの手続きで行えます。
ドコモインフォメーションセンター
ドコモ携帯電話:151
一般電話:0120-800-000
受付時間9時~20時、年中無休
必要書類なし、ネットワーク暗証番号等を伝えて本人確認をしたら、乗り換えたいプロバイダを選べばOKです。
プロバイダ変更の工事は不要ですが、変更時は事務手数料として3,300円が発生するので、事前に用意しておきましょう。
なお、プロバイダの変更後に、自宅のWi-Fiルーター等で設定されているプロバイダ情報を変更後のデータに変更する作業は、自分で行う必要があるのでご注意ください。
また、プロバイダを変更すると、現在契約中のプロバイダで利用しているオプションサービスは合わせて解約となるので、Wi-Fiルーターレンタルやセキュリティオプションなどを利用している方はご注意ください。
ドコモ光のタイプ(A/B/C)を変更する場合は工事が必要?
不要
ドコモ光のタイプ変更時は、基本的に工事が必要ありません。
ドコモ光では、選ぶプロバイダごとに当てはまるタイプが設定されています。
プロバイダ変更時にタイプが変更になると支払い金額が変わるのみであり、工事は不要です。
ただし例外として、タイプA・BとタイプC間でドコモ光の契約を変える場合は工事が必要になると考えられます。
ドコモ光タイプCはケーブルテレビの回線を使っているサービスで、タイプA・タイプBのフレッツ光回線と異なるためです。
- ケーブルテレビ回線からフレッツ光回線のドコモ光へ
- フレッツ光回線から地元のケーブルテレビ回線のドコモ光へ
以上2つのどちらかの契約変更では、一旦現在の契約を解約・撤去後に新しくドコモ光を契約→開通工事を行うこととなるでしょう。
なおタイプCの料金はタイプAと共通なので、タイプA・C間での乗り換えをする場合は、月額料金は変わりません。
ドコモ光を解約後に再契約する場合は工事が必要?
必要
ドコモ光の解約後に再契約する際は、基本的に引っ越しをしていてもしていなくても(以前使っていたのと同じ住所でも)、工事が必要と考えておいたほうが良いでしょう。
過去に使っていたドコモ光の回線設備がそのまま残っていて流用できる場合は、もしかしたら立会工事なしで再契約ができるかもしれません。
しかし、回線設備が失われているなどの理由から、再契約をする場合でも工事が必要になる可能性もあります。
建物ごとに再契約時の工事有無は異なってくるので、再契約手続きの際に工事について問い合わせて確認しましょう。
まとめ
場合ごとに、ドコモ光の開通工事が必要か不要かを解説してきました。
結論としては、フレッツ光からドコモ光へ転用する場合や他の光コラボから事業者変更する場合は「工事不要」で、残りの場合は基本的に「工事が必要」です。
ただし集合住宅などで既にドコモ光向けの光ファイバー関連設備が建物に導入されている(設備が撤去されず残っている)場合は、立ち会いの工事が不要で自分で機器を接続すれば開通になります。
フレッツ光からの転用の場合は、工事不要ですぐにドコモ光に乗り換えることができるのがメリットです。
しかし工事が必要な場合でも、キャンペーンで工事費以上の還元が受けられますし、工事自体も1回(1時間程度)で終わるため、それほど大変ではありません。
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