ADSLは2024年3月までにサービスを終了してしまうので、自宅でインターネット回線を今後も使いたい場合は光回線への乗り換えがおすすめです。
So-net光S(旧 ソネット光minico)は、月額料金が安く快適に使える上下最大1Gbps対応の光回線です。
この記事では、ADSLからSo-net光S(旧 ソネット光minico)への乗り換え手順や注意点などを解説します。
Contents
- ADSLは2024年3月までに完全終了!So-net光S(旧 ソネット光minico)への乗り換えはお早めに!
- ADSLとSo-net光S(旧 ソネット光minico)をざっくり比較
- So-net光S(旧 ソネット光minico)は「速度はそこそこ速ければOK」な代わりに「料金はなるべく安くしたい」方におすすめ
- ADSLからSo-net光S(旧 ソネット光minico)に乗り換えるメリット
- ADSLからSo-net光S(旧 ソネット光minico)に乗り換えるデメリット
- ADSLからSo-net光S(旧 ソネット光minico)への乗り換え手順
- ADSLからSo-net光S(旧 ソネット光minico)に乗り換える際にかかる期間はどれくらい?
- その他Q&A
- 【So-net光S(旧 ソネット光minico)】お得な申し込み先&今月のキャンペーン
ADSLは2024年3月までに完全終了!So-net光S(旧 ソネット光minico)への乗り換えはお早めに!
ADSLは電話回線を用いてインターネットを使えるサービスで、光回線が主流になる前は多くの人が利用していました。
昔からずっと自宅に固定のインターネット回線を引いている人の中には、まだADSLを使い続けている方も少なくないでしょう。
しかし、ADSLは残念ながらもうすぐサービスを終了します。
NTT東日本や西日本が手掛けるフレッツ・ADSLは2023年1月で終了、Yahoo!BBのADSLも2024年3月には完全終了となってしまいます。
これからも自宅でインターネット回線を使い続けるためには、回線の乗り換えを行わなければいけません。
そこで乗り換え先としておすすめしたいのが、月額料金が安くて通信速度も最大1Gbps対応と高速なSo-net光S(旧 ソネット光minico)です。
ADSLとSo-net光S(旧 ソネット光minico)をざっくり比較
ADSLとSo-net光S(旧 ソネット光minico)の違いについて、比較してみました。
Yahoo!BB ADSL | フレッツ・ADSL(東日本) | フレッツ・ADSL(西日本) | So-net光S(旧 ソネット光minico) | ||
基本料金 | 電話加入権あり | 東日本:4,320円/西日本:4,328円 | 3,080円 | 3,278円 | 戸建住宅4,500円/マンション3,400円 |
---|---|---|---|---|---|
なし | 6,072円 | 5,555円 | 5,445円 | ||
回線速度 |
下り(最大) | 50.5Mbps | 47Mbps (※47Mタイプ) |
1Gbps | |
上り(最大) | 12.5Mbps | 5Mbps (※47Mタイプ) |
1Gbps | ||
スマートフォンとのセット割 |
ソフトバンク | なし | なし | なし | |
電話サービス | – | So-net光電話 | |||
TVサービス | – | So-net光テレビ | |||
終了予定日 | 2024年3月末 | 2023年1月31日 | 2023年1月31日 | なし |
現在電話加入権ありで契約している場合は少し料金が上がりますが、電話加入権なしの場合はむしろSo-net光S(旧 ソネット光minico)へ乗り換えたほうがお得です。
もちろん通信速度も最大1Gbpsと高速になるので、基本的に通信の読み込みスピードなども上がって快適さがアップすることも見逃せません。
So-net光S(旧 ソネット光minico)は「速度はそこそこ速ければOK」な代わりに「料金はなるべく安くしたい」方におすすめ
So-net光S(旧 ソネット光minico)は上下最大1Gbps対応の光回線サービスです。
ただし注意したいのは、So-netが別途展開している「So-net光プラス」と比べると通信速度に制限が存在していることです。
minicoでは専用の帯域が使われていて、回線が混み合うタイミングだと速度が遅くなる場合があります。
実際に「みんなのネット回線速度」で時間帯ごとの速度の平均値を調べてみたところ、確かに夜は下り速度が他の時間帯の半分程度まで下がっていることがわかりました。
とはいえ 2024年11月時点の平均速度情報だと下り100Mbps以上は出ているので、使っていて明らかにストレスになるような差ではないと考えられます。
しかし将来的にはもっと差が広がるなどすることもあるかもしれないので、「混み合う時間帯は速度が下がる」という点はしっかり理解した上で契約しましょう。
また速度制限無しで快適に使いたい場合は、専用の帯域で高速通信を24時間行える1回200円の「さくさくスイッチ(ワンデー)」を利用するという対処法も用意されています。
So-net光S(旧 ソネット光minico)は、速度はそこそこの速さが常に出ていればOK、料金の安さをとくに重視したいという方におすすめです。
So-net光S(旧 ソネット光minico)は工事費が24ヶ月間の月額割引で実質無料、違約金なし、Wi-Fiルーターの無料レンタルといったメリットもあるので、安さ重視の方にはまさに最適ですよ。
ADSLからSo-net光S(旧 ソネット光minico)に乗り換えるメリット
ADSLからSo-net光S(旧 ソネット光minico)に乗り換えるメリットは、様々です。
どんなメリットがあるのか、チェックしてみましょう。
最大速度は20倍以上 実測速度(平均)で30倍も速くなる
ADSLは通信速度が最大50Mbps程度(例:フレッツ・ADSLは下り最大47Mbps・上り最大5Mbps)ですが、So-net光S(旧 ソネット光minico)なら最大1Gbps対応なので速度が下り20倍・上り200倍となります。
実際に契約者が自宅で出せているスピード・実測速度も比べてみました。
フレッツ・ADSL | So-net光S(旧 ソネット光minico) | |
下り平均速度 | 9.37Mbps | 165.46Mbps |
上り平均速度 | 1.82Mbps | 247.73Mbps |
平均Ping | 54.25ms | 19.45ms |
※2022年7月11日時点の、みんそくの通信速度レポートを元にしています。
フレッツ・ADSLは実測速度が下り9.37Mbpsですが、So-net光S(旧 ソネット光minico)は165.46Mbpsということで、約18倍ほど下り速度は高速です。
流石に仕様上の最大速度同士の比較よりは差が縮まっているものの、So-net光S(旧 ソネット光minico)は非常に速度が速いことがわかりますね。
上り速度の実測速度もSo-net光S(旧 ソネット光minico)の方が136倍も高速、オンラインゲームなどを快適な動作で行うために重要なPingもSo-net光S(旧 ソネット光minico)の方が圧倒的に好成績です。
またSo-net光S(旧 ソネット光minico)は、回線混雑のポイントを避けて快適に通信可能なv6プラスというオプションを無料で使えるのも嬉しいですね。
v6プラスを使うために必要なWi-Fiルーターも、永年無料でレンタルできますよ。
混雑時間帯は速度が落ちやすいものの1日単位で高速化できる(さくさくスイッチワンデー)
So-net光S(旧 ソネット光minico)は専用の回線帯域を使っているため、料金が3,400円~と安価な代わりに回線が混み合う時間帯は速度が少し制限されます。
しかし速度が必要なら、1回200円で24時間の通信速度を高速化できる「さくさくスイッチワンデー」という対処法が用意されています。
前日に申し込むと翌日の通信が快適になるしくみなので、利用の際は忘れずに前日に申し込んでおきましょう。
今後もずっと使える
ADSLは遅くても2024年にはサービスをすべて終了してしまいますが、光回線であるSo-net光S(旧 ソネット光minico)なら今後もずっと使い続けられます。
インターネットを自宅で快適・高速に安く使いたい場合は、So-net光S(旧 ソネット光minico)へ乗り換えましょう。
ひかり電話やひかりTVが使える
So-net光S(旧 ソネット光minico)では、自宅の固定電話を月額550円~という低価格で使えるようになるSo-net光電話のオプションも提供中です。
通話料金も、固定電話宛3分9円~など低価格に抑えられますよ。
またアンテナ不要でテレビ放送を楽しめる、So-net光テレビも月額825円で利用できます。
雨などで電波状況が乱れると通常のテレビ放送は見られなくなってしまいますが、光テレビならインターネット回線で快適に放送を受信できるので安心ですよ。
So-net光S(旧 ソネット光minico)の工事費が無料になるキャンペーン実施中
So-net光S(旧 ソネット光minico)では、工事費26,400円が月額割引により実質無料になります。
23ヶ月間の工事費分割代金が毎月割引となるため、2年間の契約完了に合わせて工事費を全額支払い終えられるしくみですよ。
ただし2年以内に解約する場合は、その時点で残っている工事費残債を支払わなければいけなくなることにご注意ください。
契約期間の縛りなし(いつ解約しても解約金なし)
So-net光S(旧 ソネット光minico)には契約期間の縛りがないため、いつ解約しても解約金がかかることはありません。
気軽に解約できるのも、So-net光S(旧 ソネット光minico)を選ぶメリットです。
ただし工事費を支払う場合は、工事費完済前に解約すると前述の通り工事費残債は請求されることに気をつけましょう。
電話加入権なしタイプのADSLより安い
So-net光S(旧 ソネット光minico)は、電話加入権なしで契約するADSLより安価です。
Yahoo!BB ADSL | フレッツ・ADSL(東日本) | フレッツ・ADSL(西日本) | So-net光S(旧 ソネット光minico) | ||
基本料金 | 電話加入権なし | 6,072円 | 5,555円 | 5,445円 | 戸建住宅4,500円/マンション3,400円 |
---|
電話加入権無しで契約するADSLは月額5,000~6,000円程度となっていますが、So-net光S(旧 ソネット光minico)なら戸建住宅でも4,500円、マンションで3,400円しかかかりません。
ADSLからSo-net光S(旧 ソネット光minico)に乗り換えるデメリット
ADSLからSo-net光S(旧 ソネット光minico)に乗り換えるにあたって、いくつかデメリット・注意点も存在しています。
乗り換え前に、しっかり注意したいポイントも確認しておきましょう。
電話加入権ありタイプのADSLよりは高い
電話加入権ありのADSLと比べると、So-net光S(旧 ソネット光minico)の料金設定はやや高めとなります。
Yahoo!BB ADSL | フレッツ・ADSL(東日本) | フレッツ・ADSL(西日本) | So-net光S(旧 ソネット光minico) | ||
基本料金 | 電話加入権あり | 東日本:4,320円/西日本:4,328円 | 3,080円 | 3,278円 | 戸建住宅4,500円/マンション3,400円 |
---|
ただし電話加入権ありの場合も、自宅で使っている固定電話(東日本だと1,500~1,700円程度など)を月額550円~のSo-net光電話に乗り換えれば電話の月額料金が大幅に安くなります。
通話料金もSo-net光電話なら固定電話宛3分9円ですが、例えばNTT東日本だと1分33円や45秒44円など場所によって料金が変わりますし、料金自体も高めな傾向にあります。
結果としてSo-net光S(旧 ソネット光minico)へ乗り換えたほうが総合的には安くなったり、ほとんど変わらない程度の金額になったりすることが多いです。
またどうあがいてもADSLは2024年までにサービスを終了してしまうので、今後もインターネットを使い続けるなら必然的にどこか他のサービスへ乗り換えることになるのも要注意ポイントですよ。
開通工事が必要
ADSLからSo-net光S(旧 ソネット光minico)へ乗り換える際は、使用する回線が異なるため開通工事を行うことになります。
時間を空けて立ち会いのもと工事を行う必要があるので、ご注意ください。
ADSLからSo-net光S(旧 ソネット光minico)への乗り換え手順
ADSLからSo-net光S(旧 ソネット光minico)へ乗り換える際の手順について、まとめました。
①So-net光S(旧 ソネット光minico)の申し込みをする
まずは公式サイトの申込みボタンから、So-net光S(旧 ソネット光minico)の契約を申し込みましょう。
ADSLを先に解約すると、So-net光S(旧 ソネット光minico)が開通するまでは自宅でインターネットが使えなくなってしまいます。
先にSo-net光S(旧 ソネット光minico)を開通させてからADSLを解約することで、ネットが使えない期間を発生させずに乗り換えを行えますよ。
②So-net光S(旧 ソネット光minico)の工事~開通
So-net光S(旧 ソネット光minico)の契約申し込みを終えたら、開通工事を行います。
事前にSo-netから申込内容の確認や工事日の調整の連絡が届くので、予定の空いているタイミングに開通工事を依頼しましょう。
工事日当日はとくに自分で何か工事を行う必要はないので、その場で立ち会いをしていればOKです。
③So-net光S(旧 ソネット光minico)の設定
開通工事が終わったら、設置されたONUという機器にレンタルなどで用意したルーターを接続しましょう。
配線は主にONUと壁の光コンセントを光ケーブルで接続、ONUとルーターのWANポートを接続といったかんたんな内容です。
配線を終えたらインターネットを使うための設定をルーターで行うことになりますが、So-netで無料レンタルできるルーターなら、配線するだけでWi-Fi通信を行うための設定は自動で行ってくれますよ。
配線~接続設定を終えたら、あとは使いたいスマートフォンやパソコンなどの機器でWi-Fi設定をしたり、LANケーブルを用意して有線でルーターと接続したりすれば設定完了です。
④ADSLを解約
So-net光S(旧 ソネット光minico)が使えるようになったら、あとはADSLを解約しましょう。
ADSLの回線設備を撤去すれば、乗り換えは完全に完了です。
ADSLからSo-net光S(旧 ソネット光minico)に乗り換える際にかかる期間はどれくらい?
ADSLからSo-net光S(旧 ソネット光minico)へ乗り換えるのにかかる日数は、具体的な情報が公表されていません。
So-net光S(旧 ソネット光minico)の工事タイミングは、申込後にメールやSMSで通知されます。
So-net光S(旧 ソネット光minico)では回線がNTTフレッツ光の光ファイバーとなっていて、フレッツ光は東日本で1ヶ月程度、西日本で2~3週間程度となっているので、So-net光S(旧 ソネット光minico)も同程度の日数がかかると考えられます。
その他Q&A
最後に、ADSLからSo-net光S(旧 ソネット光minico)への乗り換えに関する疑問点をQ&A方式で回答します。
ADSLで使っているメールアドレスをSo-net光S(旧 ソネット光minico)に引き継げる?
ADSLで使っているメールアドレスは、プロバイダが対応していればSo-net光S(旧 ソネット光minico)に乗り換えてからもそのまま使えます。
ただし有料オプションとしての対応となり、月額料金が発生するケースもあるのでご注意ください。
固定電話(アナログ電話)の番号をひかり電話に引き継ぐことはできる?
現在使っているNTTの固定電話は、So-net光電話に引き継いで同じ番号・電話機を使い続けられます。
気軽に乗り換えつつ、電話料金を削減できますよ。
【So-net光S(旧 ソネット光minico)】お得な申し込み先&今月のキャンペーン
混雑時間帯は遅くなりやすい代わりに月額料金が安い(戸建て:4,500円 マンション:3,400円)
縛りなし&いつ解約しても解約金なし
2年間月額料金割引 戸建て:月額4,500円→2,390円 マンション:3,400円→2,990円
工事費実質無料
v6プラス対応Wi-Fiルーターレンタル(通常550円/月)が永年無料
【工事待ち期間も安心】モバイルWi-Fiルーターレンタルが初月無料 ※32日目以降も46円/日~利用可能
So-net光S/M/L間の切り替え無料!
【夜間など混雑する時間帯でも「1日単位で」高速で使える】専用帯域が使える「さくさくスイッチ(ワンデー)」(1日220円)も利用可能
So-net光S(旧 ソネット光minico)の提供エリアは、日本全国をカバーしています(場所によってはエリア外の場合もあります)
他社光コラボ/フレッツ光からの乗り換えなら
- 立会い工事不要
- ひかり電話もアナログ戻し工事など不要で、電話番号を引き継げる
光コラボからの「事業者変更」(フレッツ光ユーザーの方は「転用」)が可能になりました。